コロナ禍で心配されましたが、令和4年7月21日(水)~23日(土)の2泊3日、万座温泉ホテルジュラクで足利少年少女合唱団の夏季合宿が無事に終了しました。
合宿の合い言葉は、『「ちがい」を認め合って重ねようハーモニー』です。学年の違いや個性の違いを認め合い素敵なハーモニーを作ることをねらいとしました。
小学年11名、中学生10名、高校生2名、特別参加の大学1年生1名の、希望者24名が合宿に参加しました。その様子を紹介します。
【出発・バス内・八ッ場ダム・ホテル着までの様子】
○天気に恵まれ、無事に出発!
引率の方々の紹介です
○バス内では、「絶対酔わない・酔わせない」を合い言葉に、尻取り歌合戦や思いやりのある言葉がけ、クイズなどで盛り上がりました。途中、八ッ場ダムに寄りました。二年前にできたばかりのダムで記念写真を撮りました。
○浅間酒造で休憩です。お土産を買うのは帰りです。七夕飾りに願い事を書いていました。「歌が上手になりますように!」
○バスに酔う子もなく、みんな元気にホテル到着です。総支配人さんから歓迎の言葉と小堀先生からの諸注意がありました。
【3日間の合唱練習の様子】
合宿で1番大事な時間は、合唱練習です。1日3時間、3日間で9時間楽しく真剣に練習しました。みんな目的意識を持ち、集中して練習に参加しました。一人一人が成長し、合宿の成果が出た練習ができました。
○二日目の練習 「ホテルで知り合った方が練習を見学にきてくれました」
○最終日にお世話になったホテルの方へ感謝の演奏です
○四季のソネット「春」
○四季のソネット「夏」
○きっとほんとはみんな
【志賀高原へのハイキングの様子】
合宿2日目は午後から東館山の高山植物園に行きました。午前中の9時頃まで雨が降っていましたが、お昼を食べて出発する頃にはきれいに晴れました。
植物園には、行きは発哺(ホッポ)温泉からゴンドラリフト、帰りは高天ヶ原サマーリフトを利用しました。ゴンドラリフトの係の方から、今年のニッコウキスゲは50年に一度の満開になっていると聞きました。その言葉通り、とてもきれいなニッコウキスゲの花の群生が見られました。日頃の行いが良い子ども達なので、天気にも恵まれ、さらに花にも恵まれ、快適に高山植物を観察することができました。
【2日目の夜「ちがい」を認め合う「ナイトレク」の様子】
2日目の食後は、お互いの「ちがい」を認め合うナイトレクを行いました。年齢も学校も違う集団で行うレクもとても盛り上がります。これも、合唱団の団結があるからです。また、お互いの違いを認め合う「偏愛マップ」では、学年・学校を超えて合唱団がお互いを知る良い機会となりました。
【おやすみのつどい・朝のつどい・食事の様子】
ホテル内では、「ぱっと就寝・ぱっと起床・ぱっと着替え」を合い言葉に、素晴らしい集団行動ができました。また、3食ともホテルのバイキングでおいしい料理をおなかいっぱい食べました。コロナ禍のなかで、朝夕の2回の体温チェックもおこない、団員の健康管理にも気を配りました。
団長からは毎日とても参考となるお話をしていただきました。
◎3日間の活動を終えて、ホテルの前で記念写真
3日間の夏季合宿は、子ども達の立派な集団行動のもと、素晴らしい成果を出して終了することができました。