令和元年7月22日(月)~24日(水)の2泊3日、万座温泉 ホテル聚楽 で少年少女合唱団の夏季合宿を行いました。合宿の目的は、「美しい自然、涼しい気候の中での協同生活・合唱練習をとおして団結の心を育む。」です。今年度は、事前に全員の保護者・子どもを対象にして合宿に臨む説明会を実施しました。小学1年生から高校3年生まで、希望者34名が合宿に参加しました。その様子を紹介します。
【出発・バス内・ホテル着の様子】
バス内では、「絶対酔わない・酔わせない」を合い言葉に、尻取り歌合戦や思いやりのある言葉がけ、各学校の校歌紹介で盛り上がりました。移動時間がとても短く感じました。
ホテル聚楽 に到着
ホテル聚楽 に到着
【3日間の合唱練習の様子】 合宿の最大の目的は、合唱練習です。1日3時間、3日間で9時間びっしり練習しました。みんな目的意識を持ち、集中して練習に参加しました。一人一人が成長し、合宿の成果が出た練習ができました。
貨物列車で練習スタート
新しい曲「ブレーメン の音楽隊」の音取りも真剣です。きれいなハーモニーが少しずつできあがって行きました。
3日目 感謝のロビー演奏に向けての練習です
ホテルの宿泊客が素敵な歌声に惹かれ、練習を参観しに来てくれました。とてもレベルの高い練習に感激したとの感想に、子ども達もやりがいを感じていました。
3日目の練習「ほたるこい」と「ふるさと」を紹介します!
ほたるこい
ふるさと
練習最後の集合写真 達成感がありました
【志賀高原 へのハイキングの様子】
合宿2日目の午前中は、東館山 の高山植物 園に行きました。美しい自然に触れ、ハイキングを通して団結の心がさらに育まれました。植物園には、行きは発哺(ホッポ)温泉からゴンドラリフト 、帰りは高天ヶ原サマーリフトを利用しました。山の天気は刻々と変わるもので、発哺(ホッポ)温泉では気持ちよい青空、高山植物 園では晴れから霧、高天ヶ原サマーリフトを降りてバスに乗ると、霧から雨と変わりました。日頃の行いが良い子ども達なので、ハイキング中は快適に高山植物 を観察することができました。
サマーリフトに乗る前の集合写真
下りのサマーリフトは霧の中を降りました。降り場が近づくと霧が晴れてきて、天気の変化の早さを感じました。
【2日目の夜 きずな深めるレクタイムの様子】
2日目の食後は、きずなを深めるレクを行いました。年齢も学校も違う集団ですが、レクもとても盛り上がります。これも、合唱団の団結があるからです。ゲームの他に、お互いの違いを認め合う「偏愛マップ 」では、学年・学校を超えて合唱団がさらに「団結の心」を育むよい機会となりました。
偏愛マップ 互いの違いを知りました!
【おやすみのつどい・朝のつどい・食事の様子】
ホテル内では、「ぱっと就寝・ぱっと起床・ぱっと着替え」を合い言葉に、素晴らしい集団行動ができました。
団長からのお言葉
1日の生活を振り返り、みんなの素晴らしい行動に団長からお褒めの言葉をいただきました。就寝時刻の9時には、各部屋は静かになりました。
朝のつどい 団長のことば
朝のつどい 体を動かして目覚めもすっきりです
〇楽しい食事。朝と夜はバイキング、昼は牛丼・カレー・親子丼でした。班ごとに仲良く楽しく食べました。いただきますの歌も素敵なハーモニーです。
みんなでいただきますの歌を歌って食事を開始します
【3日目 ロビーで感謝のつどい・ロビー演奏の様子】
すべての活動を終え、ホテルの方々へ感謝の気持ちを込めて、合唱団団員代表がお礼の挨拶とロビー演奏を行いました。ホテルの方々も合唱団の素晴らしいハーモニーに感激していました。
団員代表あいさつ
ロビー演奏「ほたるこい」
演奏の途中で、ホテルの発電機のエンジン音が入ってしまいました。 そんなハプニングも気にせず素敵なハーモニーを奏でました!
ロビー演奏「ふるさと」
ロビー演奏
3日間の夏季合宿は、子ども達の立派な集団行動のもと、素晴らしい成果を出して終了することができました。